東京展

3.11メモリアルプロジェクト

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3.11メモリアルプロジェクト

村上タカシ

広島の原爆ドームのように、写真、映像、証言、科学的データだけでは届かないその場で感じられる・感じられたモノを残すこと。ありえないところにある漁船やねじ曲がった公共物など超現実な世界をあえて残すことで、震災の記憶を後世に伝えていくプロジェクトです。自然の驚異を一つの資源と捉え、復興の“想像力”へと変えていく試みです。今後は、仙台市と恊働で資料館への展示、日本各地をめぐり展示とトークを行う「メモリアルキャラバン」を計画しています。

一般社団法人MMIX Lab
メディアを融合させ、アートと地域を結びながら創造的芸術活動を行う団体。震災直後より、地元仙台のネットワークを活かして県内外のNPOとともに『仙台宮城緊急支援対策本部』(後の3.11NPO+)を結成。緊急支援が落ち着きを見せた段階から、今回の震災を後世に伝えるべく「3.11 メモリアルプロジェクト」と、津波が到達した地点に桜を植樹し、視覚的に津波の被害を忘れないようにするという「桜3.11_学校プロジェクト」を継続している。

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