東京展

「磐城寿しぼりたて23BYがあなたの杯にそそがれるまで」上映+アフタートーク

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「磐城寿しぼりたて23BYがあなたの杯にそそがれるまで」上映+アフタートーク

日時 : 2013年3月20日(水)14:00~14:30 映画上映 / 15:00~16:00 トーク

福島県浪江町の酒蔵、鈴木酒造店の23年度本醸造しぼりたてが出荷されるまでのドキュメンタリー「磐城寿しぼりたて23BYがあなたの杯にそそがれるまで」上映と合わせ、アフタートークを開催します。

本作品は今年2月、福島県いわき市で開催された一般公募制「第2回いわきぼうけん映画祭」の出品・受賞作品です。放射能汚染という目に見えないプレッシャーに苛まれる日々のなか、未来を見据えて生活していこうという地元の人々の想いによって第2回いわきぼうけん映画祭が実現されました。

今回は、映画に出演する鈴木大介さんと坂本博紀監督を会場にお招きして「ものづくり」にかける想い、ふるさと福島にかける想い、そして今福島や避難先でおこっていることについて直接お話を伺います。

ゲスト:鈴木大介(鈴木酒造)、坂本博紀(映画監督)
モデレーター:あおい有紀(アナウンサー)
会場: 3331アーツ千代田 1F コミュニティスペース
参加料:無料

※鈴木酒造「磐城寿」のグラス販売も行います。お酒を味わいながらご鑑賞ください。

プロフィール

鈴木大介
津波被害にあった浪江町請戸から山形県長井市に移転し、酒造りを再開した鈴木酒造の杜氏で専務をつとめる。「福島から避難中の人に酒を酌み交わしてもらい、少しでもふるさとを感じてほしい」と願いをこめて、長井市の廃業した酒造施設を引き継いで酒造りを再開、新酒「磐城壽(いわきことぶき)」を出荷している。今年の3.11から長井市と福島県を対象に、清酒「甦る」の販売を開始する。「甦る」は福島県内から長井市に避難した人々が、NPO法人「長井市レインボープラン市民農場」の支援を受け、「福幸ファーム」を運営でつくった原料米「さわのはな」を使用したお酒で、売上げの一部は福島からの避難児童・生徒の支援寄付される予定。

 
坂本博紀
昭和59年(1984年)生まれ。28歳。現在、ローソンいわき平北白土 店長。第1回いわきぼうけん映画祭では、松田晃監督の「想式」に主演。今回が初監督作品。

 
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あおい有紀
兵庫県神戸市出身
大学卒業後、航空会社に勤務し、関空にて国際線を担当。その後、アナウンサーに転身。Jリーグ、競馬などのスポーツ番組、報道対談番組アシスタントなどを経て、現在は、フジテレビ「とくダネ」内で、生CMのパーソナリティーを担当。他にも、食やお酒の分野に関心があり、一級フードアナリスト、きき酒師、焼酎きき酒師、日本箸教育講師などの資格を持つ。
日本フードアナリスト協会主催、「2010年度食のなでしこコンテスト」準グランプリ獲得。
日本酒造青年協議会「酒サムライ」叙任。
メディアを通じ、日本酒の魅力、楽しみ方を発信するだけでなく、
和文化&日本酒を嗜むイベント「SAKE日和♪」の定期主催、酒蔵ツアーなど、数多くの主催イベント企画や、
講演、トークショー、審査員、飲食店プロデュースなど幅広く活動中。

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