東京展

まちを明るくする女性復興リーダーの「今」

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まちを明るくする女性復興リーダーの「今」

日時 : 2013年3月23日(土)15:00~16:30

被災地に根をはって、日々の生活をより楽しく豊かにするためのアートや出会いをプロデュースする女性復興リーダーをお招きし、東北の「今」について伺います。

ゲスト:高田彩(ビルド・フルーガス)、梶原千恵(石巻ワンダー横丁)

※出演予定でした宮本英美さん(MUSUBU)が事情により出演ができなくなりました。
深くお詫びすると共に、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

【ビルドフルーガス】
北米と日本を中心に、ユニークな活動を行うアーティストに注目し、交流を図ることを目的としたプラットフォーム。2006年には、“人とアートが出会う場”として『ビルドスペース』をオープン。さらに翌年には出張ワークショップ『飛びだすビルド!』も開始。震災後、被災した地域を中心に子どもを対象とした『飛びだすビルド!』を実施している。今後は『ビルド・フルーガス』を通して若者の集結を図り、エネルギーが必要な“まちづくり”に役立てたいと考えている。
http://www.birdoflugas.com/

【石巻ワンダー横丁】
石巻(宮城県)の駅前商店街を拠点に、未来美術家・遠藤一郎さんを筆頭に若手アーティストたちが中心となり、地元の人々と共同で街に活気を呼び戻す活動をしている。これまでの活動:仮設住宅のための表札を作って展示した「みんなの表札展」。銭湯「つるの湯」が再開するまで、銭湯の壁に絵を描き、お茶会、ライブ、マッサージなど2週間連続のイベントを行った「つるの湯祭り」。地元のクラフト作家を応援するための「手作り雑貨あいうえお」の店舗改装。空き店舗のシャッターや壁に絵を描いたり、花壇を作ったり、新聞を作ったり、東京から人を運んで案内したり、演奏したり、とさまざま。訪れた人が「つくり手」となる数々のワンダーを起こしている。

【MUSUBU】
福島県いわき市と東京を拠点に活動する地域活性化ユニット。東日本大震災をきっかけに、2011年4月いわき市小名浜出身者で結成。人、地域、芸術、デザイン、情報などあらゆる分野を結び、ボランティアセンターの運営から音楽〜子供向けイベントの主催まで幅広く活動を行う。
個々が主体となる地域活性を促進し持続可能な街づくりを福島から全国、そして世界へ!最新プロジェクトは、原発避難区域にある桜の名所”夜の森(よのもり)”の桜を届けるプロジェクト「桜の森 夜の森」。4トントラックの荷台を展示スペースとして使用し、避難者が暮らす仮設住宅やまちを巡る移動写真展を開催。4月には豪徳寺のパン屋「ユヌクレ」で写真展を開催する。福島から“ワクワク”を発信中。
http://www.musubu.me/

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